会津の峠010 ~入田付峠(新版)~
新版の『会津の峠』では峠の名前が変わっていたので再掲。
ちょっと反則かな?
さて、震災、群発地震(大峠付近の震源が結構あったのです)台風の影響が
心配な旧大峠。
現行の大峠が工事終了し正式に国道121号線となったためこちらは旧道となってしまいました。
旧道というか廃道状態で国道指定を受けていたのが魅力の一つだったのに寂しいですね。
現在の状況です。
相変わらずですね。
でもチェーンゲートじゃなく動かせる単管ゲートに変わっています。
疑問を感じながらトツゲキ。
すると、道路に空開いた穴に補修がしてあります。
それだけでなく、これから補修をするためにマーキングしてあるものもありました。
というか現在補修中で工事の方がいました(汗
邪魔しないように隅っこ走り抜けます。
たぶん高圧線保守の施設があるとこまでかなと思ったらその先にも工事した跡があります。
途中に面白いものを見つけました。
地震の観測をやっているようです。最近の設置でした。
そういえば道路は地震の被害に遭っていないようです。
走行に全く支障なし。
廃車ポイントでは伐採もやっていました。
先に進むとブナの森ポイント。
ここでも作業が入っていました。
路肩の落ち葉や土砂を綺麗にしています。
工事のおじさんが通っていいよというので先に進むことができました。
相変わらず綺麗ですね。道路一面落ち葉。この下はアスファルトになります。
むろん・・・滑ります(涙
そしてこの先には
居ました!変わらず出迎えてくれました!!
そして核心部。
うぉ!なんか追加されている。
ここまではいいけど、こっからはダメよ。っていうのがよくわかりますね。
トンネルの中は特にダメージなし。
山形側に抜けてみます。
相変わらずの鉄骨が見られますね。
でも本道との分岐部分で鉱山用道路に行ってみるとこの状況。
コンクリの法面が崩落していました。
この崩れっぷりは3.11の震災でしょうね、きっと。
この上のクレバス部分も気になります。
もしかすると旧国道側に崩れているかもしれません。
鉄骨区間も気になったのですがタイムオーバー。
カモシカさんとバイクゲージの初顔合わせ。
これがやりたいがためにここまで来た!
後ろに斜面の被害が写っていますね。
旧大峠(入田付峠)は大峠隧道まで補修が入っています。
路肩崩壊、土砂による埋没部分はすべて補修されていました。
なお、現在も補修作業を行っております。
今回知った驚愕の事実。
青看板。
昭和58年10月1日に設置されたものでした。
また来シーズン来るよと呟いて下山するのでした・・・
ラベル: 会津の峠