2011年7月2日土曜日

羚羊 その1

我が家にカモシカさんがやってきました。
といっても部品取りになった車体。
あちこち欠品ありですがカモシカには違いなし!

とりあえずは倉庫へ隠します。
見つかるとまずいんで・・・(苦笑

そのままでは場所もとるし何がどうなっているかを把握するためにもバラします。
タイヤ関係も無いので遠慮なく転がします。



konさんから譲り受けた時に、エンジン程度いいの見つけて乗せたほうがいいよ言われました。

開けて納得。
ギヤのシャフトが折れていました。
クランクケースも変形しヒビが入っています。
これはダメですね。

でも腰上は問題なく使えそうとのことでした。
確かに綺麗。こちらはこのままいきましょう。


整備となれば、この2冊。
やっぱり車体いじるなら必要ですよね。

で、このカモシカさんの正体はというと…
フレームナンバーからXT225 2LNという型式のカモシカさんと判明。
87年6月に発売された車体です。キックオンリーのセローの最終ですね。
こいつを現代に復活させてやろうってんだから面白い。

という訳でヤフオクに出ていた腰下のみのエンジンを入手。

キックオンリーのエンジンです。もちろん。

素性がわからないんでこちらもクランク割ろうかと思っています。

4ストエンジンいじりが初めてなのにずいぶんハードになってしまいました。

これからバラされるエンジン2基です。
まずはkonさんのほうのエンジンを練習がてら分解していきます。
使える部品でニコイチ予定。

なんにも考えず分解していくのは楽しいですね。
でもここで問題発生。

こいつが外せない。
DT用のフライホイールプーラーが使えないという誤算。
ここM16のピッチ細目でないとダメでした。
市内のホームセンター全部探しましたがアウト。
結局通販で買ったのですが純正SSTも同じような値段でした。
分解工程では実家からエアコンプレッサー持ってきたので何とか終了。
なければ厳しかったですね。

いろいろありましたがミッションまで拝むことができました。
これらの部品を整理してから腰下のみのエンジンを分解する予定です。

ラベル:

熊五郎 さんの投稿 @ 21:37   2 件のコメント