2014年8月1日金曜日

箕沢林道 通過記念

通過から1年以上たって書くのも何だけれど・・・
念願の林道を遡上(?)したからには足跡を残さねばなりません。

正式な林道標記は無くWeb上では黒沢林道とか箕沢林道と呼ばれてる
会津近辺の3大凶悪林道の一角である。
(ちなみに他は甲子林道、多々石林道であるが多々石は新道造成が始まり難易度下がりました。代わって頭角を現したのが西武林道旧道です。)

もはや沢と化してきており年々難易度が上がっているはず。
今年はどんな顔を見せてくれるのか楽しみである。

当所黒森林道としていましたがMRさんに倣い箕沢林道とします。

さてここからお楽しみが始まります。


 今回のアタックメンバー
「MRさん」
マシンをKLX125に替えてのアタックです。車体の軽さを生かし難敵に挑みます。
「おぉじぃさん」
某バイク店藪部特攻隊長が駆るカモシカ。
乗り手、マシンともに手練れです。
そして私、熊五郎。

 さっきから水面が見えていますが・・・
ここ、道です。


もう一回言います。
誰がなんと言おうと「道」です。

林道の続きなんだから道に間違いないです。



ここが今回の難所。
滝登りポイントです。
ギャラリーとライダーの高度差うまく伝わるかな?

ギャラリーポイントはコンクリートの擁壁です。
つまりはここまで路盤がえぐられたわけで・・・



ほら、道でしょ?
こんな看板のところに出てくるんだから。

年々荒れていくこの箕沢林道。
まさに凶悪林道。



また行きたいな(ヲイ

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熊五郎 さんの投稿 @ 22:58   5 件のコメント

会津の峠021 ~楊枝峠~

かつて中山峠といわれていたのはこちら。
江戸時代には会津と二本松を結ぶ重要な街道でした。

猪苗代側から峠の一里塚までは鉄塔管理のため四輪車が通行できる状態です。
今回はそこまで行ってみました。

未舗装ですがしっかりした道を上っていくとここが楊枝峠になります。
雰囲気ありますね。
ここを越えると郡山側。
五百川支流の源流があります。
 来た道を戻りながら写真を撮っていきました。
かつての街道の名残。
一里塚です。二基そろっている数少ない一里塚です。
 下り方面左側には案内板がありました。
 拡大。
 現在は高速道路となってしまったかつての楊枝村。
現在はその名残を記す石碑だけがたっています。

道によってできた村が道によって消えました・・・

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熊五郎 さんの投稿 @ 22:24   2 件のコメント

会津の峠020 ~沼上峠(中山峠)~

今では中山峠というが、かつての中山峠は楊枝峠のことを指し
こちらは新中山峠あるいは沼上峠と呼ばれていた。

猪苗代と郡山の分水嶺であるこの峠の歴史も古く何代かにわたって旧道が存在する。

今回は昭和の頃通過していた一代前の中山峠を再訪してみた。
猪苗代側からの旧道脇には現在風車が立っている。
これは現道のロードヒーティングの発電を行っている。
 その風車から少し進むともう通行止めのバリケードがたっている。
昔はトンネルではなく峠を越えていたのを思い出す。
 そう、ここ。
なんか懐かしい風景。
 ところが峠を越えてちょっといくとこの惨状。
大規模な路面崩落があったようで被害拡大しないよう処置がしてあるのみ。
こうして古い道は自然に還っていくのか・・・

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熊五郎 さんの投稿 @ 21:53   2 件のコメント

会津の峠019 ~御霊櫃峠~

猪苗代から三森峠を越えてここ、御霊櫃峠を越えて猪苗代に戻ります。

以前は全線ダート、連続ヘアピンの楽しい(?)峠だったようですが
現在では舗装が進んでしまいました。全線舗装です(涙

こちらも学生の頃地図を見て「なんじゃこの道!」と叫んだ記憶が。

なぜか走る機会がなく、今回が初めての通過です。
一応今でも林道なんですかね?
 郡山側はほとんど展望がなく、まっすぐ行ってヘアピンの繰り返し。
 どんどん高度を上げていくとここがサミット。
駐車帯と公衆トイレがあります。
ここから大将旗山、額取り山への登山道となります。
 案内板がありました。
 この案内板。
注目は地図の下部。なんと三森への登山道があるようです。
これは・・・やれということか?
 猪苗代に降りると御霊櫃峠への看板はこんなかんじ。
なんかあっさりしていて見逃しそうです。

秋晴れの日にまたふらっと来たい峠でした。

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熊五郎 さんの投稿 @ 21:39   2 件のコメント

会津の峠018 ~三森峠~

猪苗代湖南岸を回って郡山へ抜けるルートに三森峠があります。
私が学生だった15年以上前に通過したときには下の写真にあるフェンスの方の道と
新しく造られた道とを通過した記憶があります。
現在では縄文時代の遺跡があった旧道の方は通行止め。
トンネルも埋められ新たな道となってしまいました。
 それでも行けるところまで!
と旧道にトツゲキ!
 若干荒れてはいますがまだまだきれいなモノです。
 ところが1キロもいかないくらいで沢から流れた土と南向きの斜面で
草木が猛烈に繁茂。
単独では無理できません(涙
 引き返して現道を通過します。
広い道とこのトンネルでずいぶん早くなったのでは。

そういえば旧道の頃放置してあった車はどうなったんだろう?
 懲りずに猪苗代側から旧道にトツゲキ!
こちらもあっさり道がなくなっていました。


こうなると旧トンネル見たくなっちゃうよなぁ。

冬・・・か?

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熊五郎 さんの投稿 @ 21:23   2 件のコメント

会津の峠017 〜諏訪峠〜

さて、だいぶ更新に間が開きましたが溜めておいた会津の峠シリーズ。

今回は諏訪峠。
郡山市湖南町から須賀川へ抜ける峠になります。

諏訪峠に近づくにつれ道路標識に大型車通行不可の看板が目立ちます。
しつこいくらいに。


今回は須賀川から郡山へ進行しました。
高度を上げていくにつれ幅員は狭くなっていきます。
最終的には普通車1台分くらい。
それでも全線舗装路です。

そのうち峠へ到着。
ここからは下るだけというのがよくわかる峠ですね。


峠を郡山側に下ると地蔵が建っています。



全線舗装の交通量の少ない静かな峠でした。


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熊五郎 さんの投稿 @ 21:12   0 件のコメント