2016年5月25日水曜日

大峠 不定期便 〜2016〜

さて、今年も大峠詣です。

今年は少し遅くて5月の中頃の探訪となりました。
今年の雪はかなり少なかったので大峠も残雪は残っていないかな?

相変わらずゲートは健在なのでマウンテンバイクでのアタックです。


昨年とほとんど変わらない状態ですね。ゲート前に山菜採りに入ったらしい軽トラが駐車してありました。

途中、フキの葉っぱが捨ててあったので間違いないでしょう。

今回のアタックは隧道を目指しています。3時間くらいで着くと踏んでのスタート。


路面状況は昨年とほとんど変わらず。

道路上の葛のツタが踏み潰されていたので車両の通行があるようです。

と思ったら上から一台乗用車が下ってきました。
仕事関係者の服装ではない年配の方が運転していたので、地元の人はゲートの鍵を預かっているのかもしれません。

順調に高度を上げていきます。

いつもより遅い時期な事、最近ニュースで熊出没の話題が多い事もあり、自転車に熊鈴を付け、ときおり鳴らしながら登っていました。



ところが、赤い廃車のある所まで来た時にふと見つけてしまいました。
ちょうど廃車のそばに黒い塊(´Д` )




餌探しに夢中なのか?こちらを見る事なく地面をあさっています。

鈴を鳴らし、声をかけましたが逃げる気配無し(ー ー;)
上の写真はそーっと引返してから撮影したので上手く写ってません。

見た感じ体長1メートル程度。
子連れだとマズイと思い、ここで撤退しました。
去年もこの少し先で残雪で撤退。


大峠隧道、遠いなぁ。

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熊五郎 さんの投稿 @ 22:11   2 件のコメント

2015年9月28日月曜日

会津の峠 022 〜沼山峠〜


尾瀬といえば湿原で有名ですが、その手のマニアには沼田街道として有名ですね。
沼田街道は福島県会津坂下町から群馬県沼田市を結ぶ街道で、かつては国道の計画もあったのですが、平野長英らによる尾瀬の自然を守る会の直訴により中止となった経緯がある。

今となっては、というか、これまで動力を持った車両が通行した事のないのがこの沼山峠である。

当然今回も徒歩での探訪である。

御池駐車場よりシャトルバスで沼山登山口へ、そこから徒歩で40分も歩けばなだらかなサミットに至る。
特にこれといった標識とかは無かったが、地図には沼山峠の表記があつた。
新版聖書には沼山峠と三平峠について記されていたが、今回は沼山峠の探訪のみであった。
また機会があればそちらも訪れてみよう。

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熊五郎 さんの投稿 @ 6:09   1 件のコメント

2015年5月8日金曜日

大峠 不定期便〜2015〜

大型連休の合間に旧道となってしまった大峠の散策に行ってきました。

残念な事に国道指定から外された途端に強固なゲートが設置されてしまいました。ま、管理する側からしたら当然ですよね。

という訳で自転車でトツゲキです。
このゲート、脇も甘くありません。
さらにはこの対策。
わかります?
ガードロープのボルトをガッツリ固めてあります。
完全に対二輪車対策ですよね。

さて、気になる道路状況。
残雪の時期ですので、落石などは予想していました。
一部、法面の崩落や道路の陥没がありますが通行に支障はありません。

そういえば山形側から入った時に工事していた崩落現場はまた路面に大きなヒビと10センチくらいの陥没が出来てきていました。
これはまたイきそうですね。

自転車で登ること約1時間。
だんだんと路肩に雪が見え始めます。
いつもの廃車はまだ、形が残っていました。ある意味スゴイ。

ちなみにですが、多分今シーズン1番乗りだと思います。
何せ車両がココを通過した跡がありませんでしたので。
そして、ゲートから約7キロ。
ココで残雪阻まれて終了。
ここにも先行者の形跡なしでした。
この先あと少しで、電力会社の施設との分岐という所です。
パッと見てこの先はどんどん雪が増える感じだったので、大峠の春はもう少し先のようです。

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熊五郎 さんの投稿 @ 7:45   1 件のコメント

2014年8月1日金曜日

箕沢林道 通過記念

通過から1年以上たって書くのも何だけれど・・・
念願の林道を遡上(?)したからには足跡を残さねばなりません。

正式な林道標記は無くWeb上では黒沢林道とか箕沢林道と呼ばれてる
会津近辺の3大凶悪林道の一角である。
(ちなみに他は甲子林道、多々石林道であるが多々石は新道造成が始まり難易度下がりました。代わって頭角を現したのが西武林道旧道です。)

もはや沢と化してきており年々難易度が上がっているはず。
今年はどんな顔を見せてくれるのか楽しみである。

当所黒森林道としていましたがMRさんに倣い箕沢林道とします。

さてここからお楽しみが始まります。


 今回のアタックメンバー
「MRさん」
マシンをKLX125に替えてのアタックです。車体の軽さを生かし難敵に挑みます。
「おぉじぃさん」
某バイク店藪部特攻隊長が駆るカモシカ。
乗り手、マシンともに手練れです。
そして私、熊五郎。

 さっきから水面が見えていますが・・・
ここ、道です。


もう一回言います。
誰がなんと言おうと「道」です。

林道の続きなんだから道に間違いないです。



ここが今回の難所。
滝登りポイントです。
ギャラリーとライダーの高度差うまく伝わるかな?

ギャラリーポイントはコンクリートの擁壁です。
つまりはここまで路盤がえぐられたわけで・・・



ほら、道でしょ?
こんな看板のところに出てくるんだから。

年々荒れていくこの箕沢林道。
まさに凶悪林道。



また行きたいな(ヲイ

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熊五郎 さんの投稿 @ 22:58   5 件のコメント

会津の峠021 ~楊枝峠~

かつて中山峠といわれていたのはこちら。
江戸時代には会津と二本松を結ぶ重要な街道でした。

猪苗代側から峠の一里塚までは鉄塔管理のため四輪車が通行できる状態です。
今回はそこまで行ってみました。

未舗装ですがしっかりした道を上っていくとここが楊枝峠になります。
雰囲気ありますね。
ここを越えると郡山側。
五百川支流の源流があります。
 来た道を戻りながら写真を撮っていきました。
かつての街道の名残。
一里塚です。二基そろっている数少ない一里塚です。
 下り方面左側には案内板がありました。
 拡大。
 現在は高速道路となってしまったかつての楊枝村。
現在はその名残を記す石碑だけがたっています。

道によってできた村が道によって消えました・・・

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熊五郎 さんの投稿 @ 22:24   2 件のコメント

会津の峠020 ~沼上峠(中山峠)~

今では中山峠というが、かつての中山峠は楊枝峠のことを指し
こちらは新中山峠あるいは沼上峠と呼ばれていた。

猪苗代と郡山の分水嶺であるこの峠の歴史も古く何代かにわたって旧道が存在する。

今回は昭和の頃通過していた一代前の中山峠を再訪してみた。
猪苗代側からの旧道脇には現在風車が立っている。
これは現道のロードヒーティングの発電を行っている。
 その風車から少し進むともう通行止めのバリケードがたっている。
昔はトンネルではなく峠を越えていたのを思い出す。
 そう、ここ。
なんか懐かしい風景。
 ところが峠を越えてちょっといくとこの惨状。
大規模な路面崩落があったようで被害拡大しないよう処置がしてあるのみ。
こうして古い道は自然に還っていくのか・・・

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熊五郎 さんの投稿 @ 21:53   2 件のコメント

会津の峠019 ~御霊櫃峠~

猪苗代から三森峠を越えてここ、御霊櫃峠を越えて猪苗代に戻ります。

以前は全線ダート、連続ヘアピンの楽しい(?)峠だったようですが
現在では舗装が進んでしまいました。全線舗装です(涙

こちらも学生の頃地図を見て「なんじゃこの道!」と叫んだ記憶が。

なぜか走る機会がなく、今回が初めての通過です。
一応今でも林道なんですかね?
 郡山側はほとんど展望がなく、まっすぐ行ってヘアピンの繰り返し。
 どんどん高度を上げていくとここがサミット。
駐車帯と公衆トイレがあります。
ここから大将旗山、額取り山への登山道となります。
 案内板がありました。
 この案内板。
注目は地図の下部。なんと三森への登山道があるようです。
これは・・・やれということか?
 猪苗代に降りると御霊櫃峠への看板はこんなかんじ。
なんかあっさりしていて見逃しそうです。

秋晴れの日にまたふらっと来たい峠でした。

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熊五郎 さんの投稿 @ 21:39   2 件のコメント