2011年1月30日日曜日

プチバックカントリー

東山の奥にかつてスキー場がありました。
バブルの頃に東山の温泉組合が絡んで建設したというスキー場。
スキーをやって帰りに温泉をという目論見は暖冬の影響であっさり頓挫。
地元の自分ですら滑りに行くことなく廃業になっておりました。

話は変わりますが友人がいろいろな雪遊びアイテムを持っています。
その中の一本にnoboardというモノが。
簡単に説明すればスノーボードの板をビンディング無しで乗れるようにした板。
そしてその友人からネタ振りされた「雪板」というアイテム。
こちらはいわば自作のスノーボード。もちろんビンディングなぞ使いません。
なんか面白そうだし自分で作れるとなればやってみなければ!と作っちゃいました。

そんなアイテム達を持ってプチバックカントリーへ!
スノーシューやら着替えやら何やらをザックに突っ込み山へGo!

本来ならここからスキー場へ道があるのですが今は除雪された雪が通せんぼ。
なるべく邪魔にならないように駐車させて頂き準備開始。



以前に入った人がいるようでうっすらとトラックがありました。

ここからかつてのゲレンデを登っていきます。

このすぐ上は日向になるようで、雪質も全然違いますね。
日差しで溶けた雪が夜に締まりスノーシューではほとんど埋まらないくらい。
かたや日陰はサラサラの粉雪が保たれていてスネの半分くらいまでは余裕で埋まります。

日頃の体力不足を実感しながらの登坂。

この辺りから上はなだらかで、その先にまたコースという感じだったので、
平場を避けるためここから滑ることにします。
写真の通り片方はnoboard。片方は雪板。

雪板を作っているときはこんなんでちゃんと滑るのか?と思っていましたが
いざ滑ってみるとそんな疑問はあっさり解消。
むしろエッジも無ければビンディングも無い。(私は長靴でチャレンジ)
普段いかに道具に頼って乗っていたかがよく分かります。
(*これらのアイテムはその性質上圧雪はかなり厳しい乗り物です)
新雪の浮遊感をたっぷり堪能でき、不安定ゆえ二人とも転がりまくって
全身雪まみれになりながら登っては滑りを繰り返しました。

ログを見てみるとあれだけ動き回ったと思ったのに3キロ程度しか移動してませんでした。
でもこの満足感は凄い!

また機会を見て遊ぶ予定です。



気持ちよくなる1枚!

今回のログはこちら!

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熊五郎 さんの投稿 @ 14:49   2 件のコメント