会津の峠 ~双座松峠 敗北編~
久しぶりの更新になります。
なかなか探索に出るというかバイクに乗って遊びに行く時間が取れなかったというか・・・
近場はもうネタ切れとなってしまったので何とか機会を作って行ってきました。
今回は喜多方と山都の境あたりを中心にうろうろしております。
まずは双座松峠から。
喜多方と山都を結ぶ古くからの道。
喜多方より飯豊山へ登るためのルートであったようで喜多方市慶徳の新町から
馬坂を上り古四王山、双座松峠を経て小布瀬川から藤沢、一ノ木と至ったコースです。
当時は喜多方と山都を結ぶ物流のルートでもあったようで双座松峠の辺りには
茶屋が3件ほどあったとのことでした。しかしこの峠も磐越西線の開通とともに
流通が減り寂れていったとのことです。
さて、探索開始。
探索日は天気予報が曇りから雨。当直明けの半日を利用し昼過ぎからの探索となりました。
つまり・・・雨に降られるのは確定?
いけるところまで行ってやろうと国道121号線を北上。
喜多方市市街地に入ったところで西へ進みます。
目指すは古四王神社。国土地理院の地図上では点線表記だったためちょっと不安があります。
それっぽい雰囲気の道を発見!
ちょっと様子見に名は言って地図で確認しここだろうと判断→トツゲキ!
が・・・ただ畑の周りをぐるっと回ったり行き止まりだったりでさっぱり先へ進めません。
そうこうしている内にうっすらと藪の中に道筋を発見。
藪を書き分けは行ってみると道形がしっかり残っていました。
これはアタリかと思ってさらに奥へ行くとどうも様子が変なのです。
・・・埋まりました。
久しぶりにバイクが自立しております。
たぶんこの道は植林に使われたみたいですね。
すごすご引き返し次にトツゲキしたところもはずれ・・・
しょうがないから次のターゲットに目標変更と走っていると・・・
道路わきになにかの看板がチラッと見えました。
気になって引き返して見ます。
・・・これだった。ちゃんと目印の古四王神社も載っているし!
古くからの峠道は現在林道と姿を変えていました。
ちょいと洗掘が深い道ですがいいペースで走れる林道で高度を上げていくと
駐車場に到着。
このへんから雨が降りそうな気配が濃厚になってきます。
バイクの向いているほうへ進んでいくと軽トラらしき轍がありました。
これでどこかには出れる確信がもてました。
途中こんな石柱があります。
しかしここら辺より雨が降り始め、道も轍のぬかるみがひどく所によってはアクセルシャフトまで
沈むくらいの水溜り。不覚にも数回バイクを転がし撮影するどころか周りを見る余裕もありません。
久々のダートにしてはだいぶきついリハビリです。
ぬかるみと雨の中で思考も鈍り地図を確認することすら忘れ勘に任せて下ってゆくと
農道へたどり着くことができました。
しかし雨でぬかるんだ轍にフロントを持っていかれマシンが横向きに。
左足を着いて立て直そうとするもマシンは滑る。足は着いているで股裂き状態に・・・
太ももの裏の筋肉が限界まで伸びている感じがよくわかります(涙
結果しりもちをつくように転倒。
転んでも泣かないが座右の銘ですがホント泣きそうでした。
この後の人家へ下っていくと聞いたこともないような地名。
木陰で地図を確認すると計画していた所とまったく違うところへ降りていました。
途中の分岐を考えてもここに出るのがわからないし結局双座松峠らしいところも
わかりませんでした。
足のほうは見事に肉離れの症状。この峠はもう一度行かねばならなくなりました。
というわけでタイトルには通しナンバーが入っていません。
この近辺林道や支線が結構ありそうでちょっと探索が楽しみです。
なかなか探索に出るというかバイクに乗って遊びに行く時間が取れなかったというか・・・
近場はもうネタ切れとなってしまったので何とか機会を作って行ってきました。
今回は喜多方と山都の境あたりを中心にうろうろしております。
まずは双座松峠から。
喜多方と山都を結ぶ古くからの道。
喜多方より飯豊山へ登るためのルートであったようで喜多方市慶徳の新町から
馬坂を上り古四王山、双座松峠を経て小布瀬川から藤沢、一ノ木と至ったコースです。
当時は喜多方と山都を結ぶ物流のルートでもあったようで双座松峠の辺りには
茶屋が3件ほどあったとのことでした。しかしこの峠も磐越西線の開通とともに
流通が減り寂れていったとのことです。
さて、探索開始。
探索日は天気予報が曇りから雨。当直明けの半日を利用し昼過ぎからの探索となりました。
つまり・・・雨に降られるのは確定?
いけるところまで行ってやろうと国道121号線を北上。
喜多方市市街地に入ったところで西へ進みます。
目指すは古四王神社。国土地理院の地図上では点線表記だったためちょっと不安があります。
それっぽい雰囲気の道を発見!
ちょっと様子見に名は言って地図で確認しここだろうと判断→トツゲキ!
が・・・ただ畑の周りをぐるっと回ったり行き止まりだったりでさっぱり先へ進めません。
そうこうしている内にうっすらと藪の中に道筋を発見。
藪を書き分けは行ってみると道形がしっかり残っていました。
これはアタリかと思ってさらに奥へ行くとどうも様子が変なのです。
・・・埋まりました。
久しぶりにバイクが自立しております。
たぶんこの道は植林に使われたみたいですね。
すごすご引き返し次にトツゲキしたところもはずれ・・・
しょうがないから次のターゲットに目標変更と走っていると・・・
道路わきになにかの看板がチラッと見えました。
気になって引き返して見ます。
・・・これだった。ちゃんと目印の古四王神社も載っているし!
古くからの峠道は現在林道と姿を変えていました。
ちょいと洗掘が深い道ですがいいペースで走れる林道で高度を上げていくと
駐車場に到着。
このへんから雨が降りそうな気配が濃厚になってきます。
バイクの向いているほうへ進んでいくと軽トラらしき轍がありました。
これでどこかには出れる確信がもてました。
途中こんな石柱があります。
しかしここら辺より雨が降り始め、道も轍のぬかるみがひどく所によってはアクセルシャフトまで
沈むくらいの水溜り。不覚にも数回バイクを転がし撮影するどころか周りを見る余裕もありません。
久々のダートにしてはだいぶきついリハビリです。
ぬかるみと雨の中で思考も鈍り地図を確認することすら忘れ勘に任せて下ってゆくと
農道へたどり着くことができました。
しかし雨でぬかるんだ轍にフロントを持っていかれマシンが横向きに。
左足を着いて立て直そうとするもマシンは滑る。足は着いているで股裂き状態に・・・
太ももの裏の筋肉が限界まで伸びている感じがよくわかります(涙
結果しりもちをつくように転倒。
転んでも泣かないが座右の銘ですがホント泣きそうでした。
この後の人家へ下っていくと聞いたこともないような地名。
木陰で地図を確認すると計画していた所とまったく違うところへ降りていました。
途中の分岐を考えてもここに出るのがわからないし結局双座松峠らしいところも
わかりませんでした。
足のほうは見事に肉離れの症状。この峠はもう一度行かねばならなくなりました。
というわけでタイトルには通しナンバーが入っていません。
この近辺林道や支線が結構ありそうでちょっと探索が楽しみです。
ラベル: 会津の峠
5 件のコメント:
2010年11月15日 6:36 に投稿, MR さんは書きました...
お疲れ様です、足の具合はどうですか?
双座松峠とはまた怪しい場所を選びましたね。
まあ確かに、雪が来る前に喜多方周辺に一本通しておきたい気持ちは良く判ります。
いよいよ、等高線表示が可能な山岳用GPSナビが必要か?
あ、でも古い峠の名前なんて載っているだろうか?
2010年11月15日 16:12 に投稿, Kon さんは書きました...
左足は鬼門なんですかね?
怪しげな峠がそそりますね?
今度MRさまとご招待くださいませ!
2010年11月15日 21:16 に投稿, 熊五郎 さんは書きました...
>MRさん
この辺り古き峠を紡いで走れそうなルートです。
今回は雨とトラブルと時間切れで2つしか回れませんでしたが予定では6つの峠を回るつもりでした。
足のほうは内出血がだいぶひどい状況ですがこれは途中経過なので仕方ありません(涙
ぜひとも案内したいルートになりそうです。
>konさん
今のところアタック系ではないですが支線探索が面白そうですよ!
復活した際に楽しめるよう探索しておきたいですね。
2010年12月14日 18:22 に投稿, 燦 さんは書きました...
敗北編があるということは勝利編もあるのですね( ̄▽ ̄;)
2010年12月14日 20:29 に投稿, 熊五郎 さんは書きました...
>燦さん
傷が癒えた頃に再訪します。
ここが双座松峠というところを写真に納めないと!
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