落葉ツーリング第3弾 第三部
一日のツーリングなのにこんなに盛りだくさんになるとは。
さて続きです。
雨のおかげでレークラインにある休憩所でお昼休憩。
こんな天気にもかかわらず思ったより人が入っています。
ここで腹を満たしつつ午後の作戦会議。
4時頃帰ると言ってあるのであまりのんびりも出来ません。
この休憩でMRさんが持ってきた極上のネタ。
「会津の峠」という本。
会津という地域は盆地という性格上必ず峠を越えなければ入ることが出来ません。
今もですが、交通手段の発達していなかった昔の峠はもっと大変だったことでしょう。
そんな古くからの峠が会津には100を超える数があります。
その峠もいろいろありましていまや立派な舗装道路になり峠としての役割を果たす物から
人の流れが変わり役割を終え人々からも忘れ去られ自然へと帰っていく峠まで・・・
そんな会津の峠の歴史を残そうと34年前に発行されたのがこの本。
当然私が愛して止まぬ旧大峠についても詳しく記されているのですよ。
全く知らない道や峠とともに・・・。
以前ネタにした小檜沢林道なんかもじつは峠に至る道の名残だったりと。
とにかく林道ネタと絡む物があったり廃道と絡む物があったりとネタの宝庫。
で、磐梯熱海の林道群を走るついでにちょっとネタとしてどんな物か味見をしようとなりました。
目星を付けた峠が林道の延長ではないかと想定し雨のレークラインから猪苗代方面へ向かう事に。
なんということでしょう!
猪苗代方面雨は止んでおり風が強いものの日差しもあるおかげで暖かい。
裏磐梯とはこれほど違うのか!
気を取り直して探索開始。
里の方もすっかり落葉しこちらも気持ちのいい林道。
のんびりと走りながらあちこち見て回ります。
MRさんによると磐梯熱海を中心に林道をつないで走ることが出来、
ぐるっとダートメインの周遊路になるそうです。
そうと聞いたらまた時間を作って走ってみなければなりませんね。
で、このうち一本の終点から地図には怪しい点線が示してありそこを目指します。
結局この林道の終点から道があるのはあったのですが・・・
しっかり藪と化していました。その藪をくぐりましたが道の形自体も不鮮明になり消えていきます。
可能性は沢を渡って反対岸へ。
でも・・・反対岸へ渡ったとしても、動力車はおろか牛や馬でも通れるか不明。
登山道レベルです。
さすが忘れられつつある峠は一筋縄ではいかないことが解りました。
机上調査から始まり地道な実地調査をして初めてアタックできるといえましょう。
ま、楽しみが増えたとも言います。
というわけで今回はこれにて終了と逝かないのがMRさんのルーティング。
実はもう一本調べてみたい道があるそうで今度はこちらへトツゲキ!
もうすっかり雨は止んでいましたがカメラはザックにしまっているので携帯での写真でご勘弁。
ここのルートが抜けられたら面白いなとの事で探索したかったそうです。
こんな道。
すでに怪しい雰囲気満点ですね。沢沿いを走っていくとその先にはコンクリートの土管が
でも、この土管の入り口は倒木がじゃまをして違うところを水が流れるような状況に。
MRさんからはこの辺で潮時かと声が掛かるも色気を出した私がトツゲキ!
土管脇から沢に入り、沢越えでその先へ。
その先は道としての体裁をまだ保っており軽トラくらいは走れそうな感じでした。
が、
ここまで。
土管越えから約500m・・・あっという間に道幅は30cm程度のシングルトラックになってしまいました。
もう少し逝けるかもしれませんが引き上げの時間です。
ここまでとしました。
このあと基本フラットな林道を気持ちよいペースで走り鉄塔道に寄り道。
いつも通っている国道沿いがこんな林道とは初めて。
今シーズンはほぼ終了の時期なのでまた来期走ってみようかと思います。
この後磐梯熱海のセブンイレブンでばたばたと解散し4時半前には自宅へ到着。
なんとかセーフでした。
遠出のツーリングはこれでお終いでしょう。
もうじき会津は雪に閉ざされます。来シーズンのために相棒のメンテナンス時期です。
さて続きです。
雨のおかげでレークラインにある休憩所でお昼休憩。
こんな天気にもかかわらず思ったより人が入っています。
ここで腹を満たしつつ午後の作戦会議。
4時頃帰ると言ってあるのであまりのんびりも出来ません。
この休憩でMRさんが持ってきた極上のネタ。
「会津の峠」という本。
会津という地域は盆地という性格上必ず峠を越えなければ入ることが出来ません。
今もですが、交通手段の発達していなかった昔の峠はもっと大変だったことでしょう。
そんな古くからの峠が会津には100を超える数があります。
その峠もいろいろありましていまや立派な舗装道路になり峠としての役割を果たす物から
人の流れが変わり役割を終え人々からも忘れ去られ自然へと帰っていく峠まで・・・
そんな会津の峠の歴史を残そうと34年前に発行されたのがこの本。
当然私が愛して止まぬ旧大峠についても詳しく記されているのですよ。
全く知らない道や峠とともに・・・。
以前ネタにした小檜沢林道なんかもじつは峠に至る道の名残だったりと。
とにかく林道ネタと絡む物があったり廃道と絡む物があったりとネタの宝庫。
で、磐梯熱海の林道群を走るついでにちょっとネタとしてどんな物か味見をしようとなりました。
目星を付けた峠が林道の延長ではないかと想定し雨のレークラインから猪苗代方面へ向かう事に。
なんということでしょう!
猪苗代方面雨は止んでおり風が強いものの日差しもあるおかげで暖かい。
裏磐梯とはこれほど違うのか!
気を取り直して探索開始。
里の方もすっかり落葉しこちらも気持ちのいい林道。
のんびりと走りながらあちこち見て回ります。
MRさんによると磐梯熱海を中心に林道をつないで走ることが出来、
ぐるっとダートメインの周遊路になるそうです。
そうと聞いたらまた時間を作って走ってみなければなりませんね。
で、このうち一本の終点から地図には怪しい点線が示してありそこを目指します。
結局この林道の終点から道があるのはあったのですが・・・
しっかり藪と化していました。その藪をくぐりましたが道の形自体も不鮮明になり消えていきます。
可能性は沢を渡って反対岸へ。
でも・・・反対岸へ渡ったとしても、動力車はおろか牛や馬でも通れるか不明。
登山道レベルです。
さすが忘れられつつある峠は一筋縄ではいかないことが解りました。
机上調査から始まり地道な実地調査をして初めてアタックできるといえましょう。
ま、楽しみが増えたとも言います。
というわけで今回はこれにて終了と逝かないのがMRさんのルーティング。
実はもう一本調べてみたい道があるそうで今度はこちらへトツゲキ!
もうすっかり雨は止んでいましたがカメラはザックにしまっているので携帯での写真でご勘弁。
ここのルートが抜けられたら面白いなとの事で探索したかったそうです。
こんな道。
すでに怪しい雰囲気満点ですね。沢沿いを走っていくとその先にはコンクリートの土管が
でも、この土管の入り口は倒木がじゃまをして違うところを水が流れるような状況に。
MRさんからはこの辺で潮時かと声が掛かるも色気を出した私がトツゲキ!
土管脇から沢に入り、沢越えでその先へ。
その先は道としての体裁をまだ保っており軽トラくらいは走れそうな感じでした。
が、
ここまで。
土管越えから約500m・・・あっという間に道幅は30cm程度のシングルトラックになってしまいました。
もう少し逝けるかもしれませんが引き上げの時間です。
ここまでとしました。
このあと基本フラットな林道を気持ちよいペースで走り鉄塔道に寄り道。
いつも通っている国道沿いがこんな林道とは初めて。
今シーズンはほぼ終了の時期なのでまた来期走ってみようかと思います。
この後磐梯熱海のセブンイレブンでばたばたと解散し4時半前には自宅へ到着。
なんとかセーフでした。
遠出のツーリングはこれでお終いでしょう。
もうじき会津は雪に閉ざされます。来シーズンのために相棒のメンテナンス時期です。
ラベル: バイク
3 件のコメント:
2009年12月3日 23:36 に投稿, SJ30v さんは書きました...
すげー!頑張ってますね~!
もうすぐ雪!
そろそろバイクメンテでもはじめますかね!
その前に自分でハイエースのドライブシャフトブーツ交換したんだけど!
とっても安く上がりました!
2009年12月4日 0:27 に投稿, MR さんは書きました...
あれよあれよと言う間に上がりましたね。
裏番台の雨は酷かったけど、おかげで熱海の山中の暖かさは格別でしたね。
大小合わせて113の峠があるらしい会津盆地。
磐梯熱海を頭に安積〜猪苗代の間も実に10近くの峠が江戸時代は使われ、そのうち舗装路として現役で残っているのは僅か4本(中山、御霊櫃、三森、諏訪峠)だけです。
最北の楊枝峠から最南の鶏峠まで・・・
楊枝はもういいとしても、他は本格的な雪の前に走っておきたい感じです。
道があればの話ですが(爆w
2009年12月4日 22:32 に投稿, 熊五郎 さんは書きました...
>SJ30vさん
ほぼ打ち止めです。
次のネタが走り納めですので。
今年の冬はFRPに挑戦予定です!
できそうなメンテは自分でやるとマシンへの愛着もひとしおですね。
>MRさん
そうなんですよね。
道があれば・・・なんですよね。
今シーズンは終了してしまったので来期です。
バイクが無理なら徒歩、MTBなど駆使して行ってみますよ!
熱海近辺はまだいけそうでうらやましいです。
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